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2009年05月16日

装着型のハンググライダーが完成w~♪

装着型の、斜面上昇気流・熱上昇気流飛行ができる、本格的なハンググライダーが
完成しました~♪

従来によくあるハンググライダーは、REZ型で飛行機のスクリプトを使用しているもの
が多かったので、上昇気流補足をしないものでした。

また、フランス製の装着型で、熱上昇気流のみを扱う製品がありましたが、斜面上昇
気流飛行ができず、また乗り味も私的には好きになれないものでしたので、好きなこ
とができるようにしてみました。

以下に、取説を流用しながら、詳細内容を報告いたします。



(1)主な操作

1)キーボード
  a)前矢印 機首下げ・増速
  b)後矢印 機首復帰・減速
  c)Page_Up  ワイヤーウィンチによる、上空への引き上げトーイングのON/OFF
  d)Page_Down スポイラー(減速降下)のON/OFF

2)以下の機体部分を『マウス左クリック』操作
  a)左側主翼---主翼の色の交換(8色)
  b)右側主翼---主翼の透明度の選択切替(透過率0%~90%)
  c)右タイヤ---風向の切替
  d)左タイヤ---難易度の切替(1難~5易)で、上昇気流の効果度合いを変化
  e)主翼中央水平パイプ---サーマル(熱上昇気流)ソアリング併用のON/OFF
  f)主翼中方垂直パイプ---サーマル検出音のON/OFF


(2)乗機

1)もし、AO(アニメーション・オーバーライト)をご使用でしたら、競合する可能性があ
  りますので、停止させてください。 なお、本製品のAOは下機時に自動的に停止
  いたします。

2)乗機前に、画面最下段の『飛行ボタン』を左クリックして、アバターを浮き上がらせ
  ます。

3)『持ち物』の『HangGlider_Meter_HUD』を「右マウスクリック」>「装着」します。
  これは速度計・昇降度計・高度計の3点セットHUDです。 表示だけですので、な
  くても飛行可能です。 なお、昇降度計では、1m/sec以上の目盛りが非線形に
  なっておりますので、デジタル表示の値をご参照ください。

4)同様に『HangGlider_Wear_v1*』を「右マウスクリック」>「装着」します。
  (着物あるいは靴を履くときと同じ操作です)

5)『熱上昇気流飛行』(マニュアル(6)記載)を併用しない場合は、「中央水平パイプ」
  を『マウス左クリック』してください。 
  (Floating-Textが、「Thermal_OFF」の表示に切り替わります。)

6)飛行予定地形から判断して、風向を決めておきます。 これは『右タイヤ』を左マウ
  スクリックで  北・東・南・西(N,E,S,W表示)の順にで切り替わります。 
  なお、飛行中に切替も可能です。   飛行予定の斜面が出来る限り広範囲に風
  上を向くように設定します。
   
7)『右矢印キー』、『左矢印キー』をどちらも軽く、1回づつ押してください。(重要です!!)
  このあとの操作をスムーズに実行するために、必ず実施してください。

(写真はトーイング中のものです)


(3)離陸、上昇と速度設定

1)『Page_Up』キーを1回だけ押して、ワイヤーウィンチによる引き上げトーイングのを
  開始しますと、機体は上昇を開始します。

2)HUDの高度計を見ながらて、希望する高度に到達すると再度『Page_Up』キーを1回
  だけ押して、ワイヤーを切り離します。

3)この時の機体姿勢は最も水平に近く、飛行速度・沈降速度がもっと遅い状態です。
  しかし低速だけに風に流されやすく、風上への飛行・旋回では速度ゼロになる可
  能性がありますのでご注意ください。
  速度ゼロになった場合は、4)の機首を1段階下げますと再度前進し始めます。

4)『前進矢印キー』を1回押しますと、増速します。 しかし沈降速度も速くなります。
  前進速度は4段あり、視野中央のエレベーター角度表示では、0、-5、-10、
  -15度となります。

5)滑空比(沈降距離:飛行距離)は1:10~1:13近辺になるように調整しております。
  (ノンビリと滞空を楽しんでいただくために、RLよりも高性能機にしております~♪)

6)上昇気流発生中の斜面に到達するまでに高度が低下した場合には、再度トーイン
  グをご利用ください。

7)風上に向いている斜面では、必ず上昇気流が発生するようにしております。 飛行
  する地形に合わせて、風向をセットしてください。 風向の設定は、「右タイヤ」を
  『マウス左クリック』で行います。

8)最高高度は海抜140mです。(絶対値高度160m)


(4)方向制御と斜面上昇気流飛行

1)『右矢印キー』、『左矢印キー』で方向制御します。

2)斜面上昇気流が発生している場所からはずれないように、『8の字』を描きながら気
  流に乗って高度を上げていきます。


3)『マウスルック』運転をご使用されますと、方向制御が非常に楽になります。 また、
  アバターの見たままの景色が再現され、すばらしい臨場感をご経験いただけます。
  特に「ハンググライダー」独特の『足元シースルー感触』をお楽しみいただけます。
  なお最低速度の時には、マウスカーソルが足先付近になりますと、進行が停止しま
  すが、『前矢印キー』を1回だけ押して増速すれば、再度飛行開始できます。
  また、最低速度での急激な回転時にも、進行が停止する場合がありますが、上記
  と同じ操作で飛行継続します。

4)グライダーの『真の進行』は、風とのベクトル合成で決まります。 最低速度では『風
  に流される』感じをお楽しみください。 この感じは、2段目以上の速度では少なくな
  っていきます。



(5)熱上昇気流飛行(サーマルソアリング)

1)通常の斜面上昇気流飛行(スロープソアリング)以外に、機体中央水平パイプを『左
  マウスクリック』で、熱上昇気流飛行も並行できるようになります。 再度、同場所を
  クリックすると、通常の斜面上昇気流飛行に戻ります。
  本来は斜面用とサーマル用とでは機体設計値がことなるのですが、本機では兼用
  にしてお客様の出費を抑え、コストパフォーマンスを向上させております~♪


2)熱上昇気流の発生場所と規模は、ノートカードの『thermal_data』の2行目を編集し
  なおすことで変更可能です。  これは円筒状で発生しており、デフォルトでは、1行
  目からの記載は以下のようになっています。
  X, Y, R, H
  128, 128, 40, 50

  変更は2行目で、Rの40は円筒半径、Hの50は円筒高さを示しております。
  このH以上の高さでは、上昇気流効果を無くすようにしております。 この効果制限
  高さは、斜面上昇気流飛行にも適用されておりますので、デフォルトよりも効果高
  度を上げたい場合には、ここを変更してください。 あまり高い値に設定しますと、
  景色を楽しみにくくなりますよ~♪。
  なお、機体とこのノートカードがModfy編集可能になっております。

3)本来はこのサーマル位置を不明にして、これを探し出すのもサーマルソアリングの
  楽しみのひとつです
  から、書き込んだデーターを早く忘れてください~♪(笑)
  サーマル位置を捜すには、「主翼中方垂直パイプ」を『マウス左クリック』して、サー
  マル検出音のON/OFF切替をご利用いただけます。 これは、機体がサーマルに
  少しでも近づく方向に飛行しておれば音を出します。 原理的には機体直近の気温
  上昇/下降と、機体の昇降値から判定しているのだろうと思いますが、本機は内緒
  でサーマールの位置データーをカンニングして使用しています。
  なお、気温データーはFloat_Text中央部の左で、Therm:**というのがその値です。

4)熱上昇気流に乗りますと、上記Float_Textが赤色に変化しますので、視覚的にもに
  も把握可能です。
  なお、この部分で「Drift: *」は検出した斜面勾配度合い(0~5)で、「Evt:*」は進行増
  減速のために操作したエレベータ(昇降舵)の設定角度(-30~+30)です。

5)Float_Textには、上記以外に左に昇降度・地表高度と、右側に速度を表示しており
  ます。

6)本来はこの気流は風で流されて移動するのですが、飛行がむつかしくなってしまい
  ますので、位置固定にしております。
  (プログラムが難しいのだろうと、思っておられるでしょう~♪)



(6)降下・着陸

1)通常の飛行では徐々に高度が下がってきて自然に着陸します。 減速・停止も地面
  の上へなら、自動着陸制御が作動いたします。 なお、地上高さ1m以上の構築物
  へは、自動着陸制御が動作しませんので、手動で『(6)下機』操作をお願いいたしま
  す。

2)海面への着陸は『沈没』にしていなりますので、その時点で「下機」してください。

3)斜面への着陸も、『墜落・滑落』になりますので、やはりその時点で「下機」してくださ
  い。

4)『Page_Down』キー1回押しで、スポイラーを作動させますと、最低速度のままで沈降
  速度を大きくとれますので、楽に着陸地点を定めることができます。 もう一度押しま
  すと、スポイラー降下から離脱して、普通の飛行に戻ります。
  (RLの一般的なハンググライダーには付いていませんが、SLでの楽な操作嗜好限
  定です~♪)


(7)下機

1)機体の一部を『マウス右クリック』>『取り外す』選択で下車します。 これは飛行中
  でも可能です。 (着物あるいは靴を脱ぐときとおなじ操作です。)

2)斜面や海中への不時着後、あるいは地表1m以上の構築物への着地は、この方法
  をご使用ください。



(8)その他

1)本機の目的からは外れますが、長距離を連続して飛行する場合には、(5)の2)の
  『thermal_data』の値を128, 128, 150, 150程度にしておけば、いつまでもどこまでも、
  ノンビリと飛行できま~す。



(ご注意)
本機はデフォルトで『体』の『stomach』に装着するように調整しております。 もし、スカ
ート類をこの部分に着ているときは、装着位置を変更修正するか、スカートをズボンに
履き替えるか、どちらかの対策が必要です。 安全面からは、ズボンに履き替えて乗
車されますよう、お奨めいたします。


なお、このハンググライダーは、他の『装着型スクーター、軽ヘリコプター、軽モーター
グライダー』と併せて、いつものyumix行商広場と、Themis IslandのOpen_Shop、およ
びYumix Sea Islandの自宅店舗で販売しています~♪

http://slurl.com/secondlife/Yumix%20Land/140/116/21/
http://slurl.com/secondlife/Themis%20Island/161/245/23/
http://slurl.com/secondlife/Yumix%20Sea%20Island/232/219/22/


  

Posted by Kimiko Dover at 15:23Comments(2)ハンググライダー

2009年05月14日

装着型ハンググライダー製作進行ちぅ


(前々回からの作業続き)
斜面上昇気流を利用する、装着型の本格的なハンググライダーを製作ちぅ。
大分出来上がってきました♪

数mの海岸段差も良かったが、、50-100m前後の山斜面もいいな~。

動力は、一番最初のワイヤーウィンチによるトウイングだけ。
これで山ろくの上昇気流を捕まえれば、担ぎあげる必要なし。

ゆっくりとしたフライトで気流に乗れば、トンビにでもなった気分♪
『kimikoが、くるりと輪をかいた~、ホ~イのホイ~』と歌にあった?

でも、トンビがなぜ輪を描くのかが判ったよ~。
勉強結果::::あれは輪ではなくて、『8の字』が正解かもw~。
でも、歌詞にすると『輪』が簡単よねぇ~。

進行方向、風との合成ベクトルも加味完了。
これは、今までの飛行機では味わえない感覚だよねぇ~♪
静かだね~。。。。

あとは着陸時の減速処理と、海面不時着時の沈没処理。。
本来はスロープソアリングだが、サーマルソアリングも狙うかぁ?

またキリがなくなってきたぁ~(涙)
  

Posted by Kimiko Dover at 01:10Comments(1)ハンググライダー

2009年05月09日

装着型ハンググライダーの本格派に。。

ハンググライダーの動画を見ていて、製作挑戦し始め~♪
火付け役は、このHPの動画。
http://www.oshinoskysports.com/movie.html

『ハンググライダームービー02』で、防波堤のリッジソアリング。
3-4mほどの段差に斜面の上昇風利用の滑空操縦。

これと同じことができるハンググライダーを作ろ~~♪
もちろん、斜面上昇気流計算の本格的なもので、『装着型』



今までもハンググライダーはありましたが、形だけのものが多いよね~。
装着型で、速度制御や微妙な上昇下降制御のものは皆無?

よ~~し、贅沢仕様にしよう!(使用しやすく~シヨウの3連で)

山がないSIMも多いので、ワイヤーウィンチでのトウイングOKに。
ウィンチも装着型で、設置場所を選ばず~~
これで、担いで山頂まで上る必要がなくなった~♪

風向は、NESWの4選択にしよう。
Sim地形によっては、不適な風向きもあるよね~。
4選択は、地形勾配と上昇気流ベクトル計算を楽にするため。

風力は5m近辺かな?飛行最適条件付近に固定にしようか。。

翼面積、滑空比もRLに近いものにしたいなあ。
でも速度だけは、RLの半分程度に抑えて、ゆっくりとぉ~♪



ほぼ原型が出来て、これから本格的な調整とロジック追加改造。
SSはMelting_Dotのサンドで、海岸段差は2-4m。
調整には最適場所かなぁ~~♪

速度と沈降率の関係も、もう少し精度を上げたいなぁ。。。
風向と進行方向との関連で、速度を変える必要もあり。。

でも、操作は簡単にしないと。。。。
トウイングもワイヤー・リリーズも、ボタン一発w~~。

機首の上げすぎ失速を防ぐため、自動機首下げ制御もいれようか。
平地では、正常着地の、自動減速。

丘陵地帯では、不時着滑り落ち動作も入れたいなぁ。
海面不時着は、沈没にしたいなぁ。。。

キリがなくなりそぅ~~(涙)
  

Posted by Kimiko Dover at 11:16Comments(0)ハンググライダー